お酒と体の関係について
こんにちは。TRAINEESの田中です。
年も明け、忘年会や新年会も終わった頃だと思います。
そんな飲み会シーズンが落ち着いたところですが、お酒と体の関係について今回はご紹介します。
よくビールを飲むとビール腹になると言われることがあります。
これは炭酸でお腹が膨れたり、カロリーが高いがために意識して使われる場合が多いです。
ビール腹の語源はビール樽のように前にも横にもお腹が張っている状態のことを指します。決してビールの種類を指したりするようなものではありません。
ビールそのもの自体のカロリーは中瓶1本で約200㎉です。ビールだけ飲んでいれば、単純にその本数をかけたカロリーを摂取することになります。
しかし、ビールだけ飲んでいることはまれで、お酒と一緒につまみなどの食事を一緒に食べることで、オーバーカロリーを招いていることが多いです。
ビールを飲むと、どうしても脂っこいものや味の濃いものが欲しくなりますよね。男性は女性よりもとくに内臓脂肪が付きやすいので、ビール腹になりやすいです。
お腹が多少出ているだけならまだしも、手足が細いのにお腹だけ出ているという人は要注意です。そういった体形の人は低筋力を引き起こしている可能性が高いです。
筋肉量は20歳前後がピークになり、年間約1%ずつ減少していきます。上半身よりも下半身などの大きい筋肉から落ちていきます。下半身は日常的に体を支えている筋肉で、大きな力を発揮することが出来る筋肉です。その下半身の筋肉が衰えると、大きな力を発揮することが出来なくなってしまいます。
下半身の筋肉が落ちていくと、代謝も悪くなり、太りやすくなってきます。そうなってくると、内臓脂肪も増え、ポッコリお腹になり、足腰が細くなってきます。
そうすると、上半身と下半身のバランスが悪くなり、ケガを引き起こすことにもなります。
こうした状態にならないためにも暴飲暴食はやめましょう。過剰な食べすぎ、飲みすぎには注意し、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを意識してください。
ですが、いきなり明日から食生活を一新するのは難しいことだと思います。
ストレスの発散で暴飲暴食する方は多いと思います。ですが、飲酒と過食では根本的なストレスの解決にはなりません。
ストレスの原因となっているものと距離を置く、ストレスへの耐性をつける、もしくは本当の意味でストレスを発散する必要があります。
年が明け、心機一転お酒との付き合い方を見直してみてはいかがでしょうか。
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