【ダイエット・ボディメイクブログ】フィジーク大会に出場するにあたっての準備・意識すべきこと
こんにちは。
TRAINEES日本橋店 数矢です。
今日は自分がフィジーク大会に出場するにあたって自分が意識したことや感じたことなどを少し振り返ってみたいと思います。
フィジークとは
まずフィジークとは何か
ボディビルなどと同じく筋肉を評価対象にする競技です。
ボディビルとの違いは大きさというよりもバランスが重要な競技です。
形が良くバランスのいい筋肉に加え、ステージ上での立ち居振舞いやサーフパンツのデザインやカラー、髪型に顔など、それらのトータルパッケージで評価される競技がフィジークです。
大会に出場する前に
まず大会に出場する前に各団体に登録費と出場費を支払う必要があります。
自分が出場したNPCJという団体は
- 登録費9000円
- 出場費9000円
最近ボディメイクの大会知名度が上がり、参加者も増えた為か2018年度より値上がりしているみたいです。
詳しくは各団体のHPをご覧ください。
↓NPCJホームページ
↓JBBFホームページ
サーフパンツ
登録が完了したら次はサーフパンツの準備です。
国内大会では色や形など決まりは特にありません。好きなデザインで良いと思います。
注意する点があるとすれば、サイズ選びには注意してください。
サイズが大きすぎて中のインナーが見えたりすると減点になってしまいます。
なので購入の際は、減量がある程度進んだ段階がいいかもしれませんね。
あとは個人的におススメするとすればフィジークは肩幅やウエストの細さも審査に関わってくるので、お腹周りは暗め、脚周りはお腹周りの色に比べて少し明るい色のサーフパンツなども良いかもしれません。
理由としては、色の暗い色は収縮色、明るい色は膨張色の為です。
中の四角形を比べたときに、明るい色の方が大きく見えてきませんか?
このようにお腹周りを暗めの色にするとウエストが細く見える効果があります。
色の特性を活かしてサーフパンツを選んでみても面白いかもしれませんね。
日焼けについて
次は日焼けについてです。
結論から言うと、自身が思っているより黒くしていた方がいいです。
圧倒的なバルク(体の大きさ)があればそこまで日焼けしなくても良いかもしれません。肌が白くても優勝している方はいらっしゃいます。ただステージ上で黒くて損はしないです。
黒くする理由としては、ステージ上で体のカット(凹凸)を目立出せるためです。ステージ上はライトが当たります。ライトが当たると光で体のカットが目立ちにくくなります。これを防ぐ為に日焼けして身体を黒くします。
生で選手たちを見ると予想以上に黒いです。最初は衝撃的でした。
なので自分はゴキブリを目標にして黒くしてます(笑)
自分は元々肌の色が白く、黒くなりにくいので大会前は一番強いマシンで何度も焼きにいきます。
それでも大会ではかなり白い方でした。
自分のように色が白く、黒くなりにくい方はスプレータンニングを行ってみてもいいと思います。
スプレータンニングは名前の通り、スプレーを塗って身体を黒くします。
メリットは、肌への負担が少なく、一度で体をかなり黒くすることが出来る点です。
デメリットは、施術後すぐにはシャワーなどは浴びれない点と、衣類に色が付く点です。
タンニングマシンなどであまり時間を使いたくない人は最後の仕上げでスプレータンニングを行ってみてもいいかもしれませんね。
大会審査について
自分が大会に出場して審査で気になっていた部分は
- フロントポーズとバックポーズの時間配分
- 絞り(体脂肪の低さ)とバルク(筋肉の大きさ)どちらが重要視されているか
この2つです。
1つ目のフロントポーズとバックポーズの時間配分ですが、
フロントポーズ8割、バックポーズ2割くらいの割合だったかと思います。
ここから見えてくるものは、NPCJのフィジーク大会においてはフロント(胸・肩・腹筋)の方が背中より重要度が高いのではないかという事です。
勿論背中もすごく大事な部位ですが、どっちが重要ですか?と言われれば体の前面になるかと自分は思います。
2つ目の絞り(体脂肪の低さ)とバルク(筋肉の大きさ)どちらが重要視されているかというものですが、今大会絞りに関してはかなり上手くいっていたと思います。自分で言うのもおかしいですが、上位の方より絞りは良かったと思います。ただバルクは完全に負けていました。
ポージングなどももっと上手く行えれば変わっていたかもしれませんが、個人的には絞りよりもバルクの方が重要だと感じました。
これからフィジーク大会に出場しようか迷っている方や、出場する方の参考に少しでもなればと思います。
皆さんでフィットネスを盛り上げていきましょう!
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