【ダイエット・ボディメイクブログ】筋トレすると背が伸びなくなる真実とは?
TRAINEESの田中です。
筋トレをしていると、「背が伸びなくなる」という説を聞いたことがある人は多いと思います。
今回はそんな筋トレと身長の関係性についてご紹介したいと思います。
筋トレによって背が伸びなくなるのは迷信
「筋トレをすると背が伸びなくなる」、「筋トレをすると背が縮む」とよく言われることですが、この説は迷信にすぎません。
こういった説が広まった要因としては、体操選手やボディビルダーの方の影響が少なからずあると思います。
上記で述べた選手たちの身長が低いことは間違ってはいません。
体操選手は身長が低いほうが体を回転させるためには有利です。一方で身長の高い人は競技成績が伸びず、辞めてしまうケースが多いです。
また、ボディビルダーも一緒です。筋トレをした結果、身長が止まったわけではありません。
むしろ筋トレをすると、成長ホルモンの分泌が盛んになり、骨の成長や身長を伸ばすためにもいい影響があります。
実際に欧米では中学校でも筋トレの設備が充実し、早い子供は小学生から筋トレを行っています。
だからといって成長が止まるわけではなく、ご存知の通り、欧米人は高身長です。
身長を伸ばすためにするべきこと
では身長を伸ばすためにはどうすればいいのでしょうか。
もちろん身長はある程度、遺伝などの影響を強く受けます。
ですが、そんな中でも身長と関わりが大きく、身長を伸ばすためにすべきことは何なのでしょうか。
それは、「栄養」です。
戦後、日本人の身長が10㎝も伸びたのは、食生活が充実したことが大きく影響しています。
ですので、身長を伸ばすにはしっかりと食べることです。
エネルギーが充足したうえで、摂取した栄養が成長を促進してくれます。
また、成長ホルモンは睡眠中に最も多く分泌され、骨や筋肉の成長を促してくれます。睡眠も慎重には欠かせない要因の一つです。
よく食べ、よく寝る子は育つと言いますが、まさにその通りです。
トレーニングする際の注意点
ただし、筋トレをがむしゃらにやれば、身長が伸びるわけではありません。
知識がなく、なんとなくやっては効果も出ない上にけがのリスクが高まります。
また、強度の高すぎるトレーニングを行い、休養が足りていないと、オーバーワークになり、体調を崩し、睡眠障害・食欲不振・体重減少などを招きます。
これでは体の成長を阻害することになりかねません。
そうならたいためにも正しい方法でトレーニングに励みましょう!
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